腰痛

腰の痛み、我慢していませんか?

腰痛は、年齢を問わず多くの方にみられる症状です。
「朝起きたら腰が痛い」
「重いものを持って急に痛くなった」
「長時間座っていると腰がつらい」
「腰から脚にかけて痛みやしびれがある」
など、症状の現れ方はさまざまです。
腰痛の多くは筋肉や関節、姿勢や身体の使い方などが関係しますが、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、圧迫骨折などの病気が隠れていることもあります。
「いつもの腰痛だから」と我慢せず、痛みが続く場合や脚のしびれを伴う場合はご相談ください。

このような症状はご相談ください

★ 急に腰が痛くなった(ぎっくり腰)
★ 腰の痛みが続いている
★ 腰を曲げたり伸ばしたりすると痛い
★ 長時間座っていると腰が痛い
★ 腰からお尻、脚に痛みやしびれがある
★ 脚に力が入りにくい
★ 長く歩くと脚が痛くなり、休むとまた歩ける
★ 転倒後から腰や背中が痛い
★ 腰痛を繰り返している

腰痛の主な原因

腰痛の原因は一つではありません。
筋肉や関節への負担のほか、背骨や椎間板、神経の病気など、さまざまな原因で起こります。
主なものには、
ぎっくり腰(急性腰痛)
腰椎椎間板ヘルニア
腰部脊柱管狭窄症
変形性腰椎症
腰椎分離症・腰椎すべり症
脊椎圧迫骨折
坐骨神経痛

などがあります。
また、まれに内臓など整形外科以外の病気が腰痛の原因となることもあります。
大切なのは「腰が痛い」という症状だけで判断せず、その原因を確認することです。
→ 脊椎疾患について詳しく見る

ぎっくり腰(急性腰痛)

重いものを持ち上げたときや身体をひねったとき、立ち上がったときなどに、突然強い腰痛が起こることがあります。
一般に「ぎっくり腰」と呼ばれています。
多くは徐々に改善しますが、強い腰痛の原因がすべてぎっくり腰とは限りません。
特に転倒後の強い腰痛や、高齢の方・骨粗しょう症のある方では、脊椎圧迫骨折が隠れていることもあります。
強い痛みがある場合や、なかなか改善しない場合は整形外科を受診してください。

腰椎椎間板ヘルニア

腰だけでなく、お尻や脚が痛むことも

腰の骨と骨の間にある椎間板の一部が突出し、神経を刺激・圧迫することで起こる病気です。
腰痛だけでなく、
お尻から脚にかけての痛みやしびれ、足の力の入りにくさ
などが現れることがあります。
いわゆる「坐骨神経痛」を引き起こす原因の一つです。
多くの場合は、症状に応じて薬物療法やリハビリテーションなどの保存療法を行います。
症状が強い場合や神経障害が進行している場合には、より詳しい検査や専門的な治療が必要になることがあります。
→ 脊椎疾患について詳しく見る

歩くと脚が痛い・しびれる方へ

腰部脊柱管狭窄症の可能性があります

「しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたりして歩けなくなる」
「少し休むと、また歩けるようになる」
このような症状は、腰部脊柱管狭窄症でみられる特徴的な症状です。
腰の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されることで起こります。
詳しくは、「脊椎疾患」ページの腰部脊柱管狭窄症をご覧ください。
→ 脊椎疾患について詳しく見る

腰痛は「痛いところ」だけを見るのではなく、原因を確認することが大切です

腰痛には、筋力や柔軟性、姿勢、股関節の動き、仕事や家事での身体の使い方など、さまざまな要素が関係していることがあります。
当院では医師が診察し、必要に応じて画像検査などを行い、まず腰痛の原因を確認します。
そのうえで症状に応じて、
薬物療法/装具療法/物理療法/運動器リハビリテーション
などを組み合わせて治療します。

リハビリテーションで「腰痛を繰り返しにくい身体」へ

痛みを和らげるだけでなく、腰痛を繰り返さないための身体づくりも大切です。
当院の運動器リハビリテーションでは、理学療法士が一人ひとりの身体の状態を確認し、
★ 関節の動きや柔軟性
★ 筋力
★ 姿勢
★ 身体の使い方
★ 仕事や家事で腰に負担のかかる動作
などを評価します。
そのうえで、一人ひとりの状態や目標に合わせて運動療法や動作指導を行い、症状の改善と再発予防を目指します。
→ リハビリテーションについて詳しく見る

骨粗しょう症による圧迫骨折にも注意

特に高齢の方では、腰痛の原因として骨粗しょう症による脊椎圧迫骨折が隠れていることがあります。
「特に転んだ覚えがないのに急に腰が痛くなった」
「最近、身長が縮んだ」
「背中や腰が曲がってきた」
という場合も注意が必要です。
当院では、腰椎・大腿骨を測定するDXAによる骨密度検査を行っています。
→ 骨粗しょう症・骨密度検査について詳しく見る

このような腰痛は早めに受診してください

腰痛の中には、早急な対応が必要な病気が隠れていることがあります。
特に、
★ 脚に力が入りにくくなった
★ しびれや麻痺が急に強くなった
★ 排尿・排便に異常がある
★ 転倒後に強い腰痛がある
★ 発熱を伴う強い腰痛がある
といった場合には、速やかに医療機関を受診してください。
「いつもの腰痛だから」「年齢のせいだから」と我慢せず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

関連ページ

→ 整形外科について詳しく見る
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